第472章 西村友紀の野心

凡人が三人集まったところで、所詮は凡人でしかない。

三人は顔を見合わせた。

青山聡は不自然に鼻をこすった。

「俺たち、幼馴染みとして一緒に育ってきたけど、青山光のことなんて全然気にしてなかったからな。じゃなきゃ、今こんな騒ぎになってるわけないだろ」

西村友紀はばつが悪そうな顔をした。

「知っての通り、私たちはすごく仲のいい姉妹みたいなものだけど、青山光って普段からお金もあまり使わないし、だから……」

三人が幼馴染みとして一緒に育ったのは事実だ。

しかし、青山聡にしろ西村友紀にしろ、青山光のことなど全く眼中にない。

二人にとって、青山光はただの邪魔な存在でしかなかった。

青山...

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