第490章 燃え上がる情欲

夜の帳が降りた。

 水野実里は、ふたりが寄り添っている様子を目にすると、適当な言い訳を口にして、その場を離れた。

 部屋に青山聡と西村友紀だけが残る。

 堰を切ったように、ふたりはソファへともつれ込んだ。

 西村友紀の意識が甘くとろけた瞬間、青山聡は彼女の長い脚をぐいと開き、熱を带びた己を握りしめ、そのまま深く貫いた。

 肉体と肉体が、重なり合う。

 西村友紀は甘い息をもらし、しなやかな両脚を彼のがっしりとした腰に絡めつけ、腰を狂おしいほどにくねらせる。

 いつもとは違う熱量を帯びたそれは、挿し込まれるにつれさらに膨れ上がっていく。

 その変化に、彼女は満足げに目を細めた。

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