第501章 嫉妬

パシッ、パシッ、パシッ――。

 体と体とがぶつかり合う音が、がらんとした部屋の中にいやに鮮明に響き渡っていた。

 青山光は全身をこわばらせ、外に聞こえてしまわないかとびくついていたが、鏡越しに映る青山雅紀の様子を見ているうちに、その身体から徐々に力が抜けていく。

 ここまでしてしまったのなら――もう、やれるところまでやってしまえばいい。

 そう思い、青山光は邪魔なウェディングドレスを横へ押しやると、片脚を青山雅紀の腰に引っかけ、腰をくねらせて彼の動きに合わせた。

 ほどなくして、青山雅紀は激しく腰を打ちつけ始める。手は休むことなく青山光の身体をなぞり、やがて張りのある胸をつかみ取る...

ログインして続きを読む