第505章 尊敬に値しない年上もいる

「よ、よくもまあお義母さんに向かってそんな口が叩けたわね。私の方が年長者なのに……」

安田大奥様は怒りのあまり胸を激しく上下させ、今にも気絶しそうだった。

中山誠子も満面に怒りを浮かべている。

「本当に常識の欠片もないのね。嫁いできて何年も経つから少しはマシになったかと思っていたけれど、相変わらずのろくでなしだわ。よくもお母様に向かってそんな口が利けること。今すぐこの家から叩き出されたいわけ?」

「もういい加減にして。どっちもどっちじゃない。ろくに看病もしないくせに、私の夫の家に居座る資格なんてあると思って? はっきり言っておくわ。ここに住みたいなら大人しくしていることね。さもなけれ...

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