第511章 青山聡のつけ上がり

「はいはい、もちろんお祖母ちゃんの言うことはちゃんと聞くわよ。ただ最近、ちょっとした野暮用で忙しくしててね。そうそう、お祖母ちゃんに真珠のネックレスを買ってきたの。気に入ってくれるかな」

青山光は箱を開けた。艶やかな紫真珠のネックレスが目に飛び込んでくる。彼女は自らの手で、それをお祖母ちゃんの首元へと着けてあげた。

「お前が今やお金持ちになったのは分かっているけれど、無駄遣いはいけないよ。お腹には赤ちゃんがいるんだから、これからの財産はその子に残してやらなきゃね」

「お祖母ちゃんは、私にとってたった一人の大切な身内なんだから。お金持ちになったんだし、これくらいどうってことないわ。それに...

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