第548章 魅了されて

薄暗い照明の下。

 いつの間にか、青山光はソファで眠る男の顔をぼんやりと見つめていた。ふと、男がばちりと目を開ける。視線がぶつかる。

 逸らす暇もなかった。次の瞬間には、青山雅紀にソファへ押し倒されていた。

 耳元で布が裂ける鋭い音がして、胸元にひやりとした空気が触れる。その直後、びくりと身体が震えるような痛みが走った。

 はっとして見下ろすと、青山雅紀が頭を垂れ、胸元へと唇を押し当てている。両手で豊かな膨らみを中央へ寄せ、二つの突起をまとめて口の中へ含んでいた。

 器用な舌が先端を舐め、甘く噛む。きゅっと固く尖ったそこが、無言の誘いのように彼の舌先に応える。

 青山光は呆然とし...

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