第558章 報い

大奥様と中山誠子が不動産権利証を紛失したと知れば、絶対に彼女を許さないだろう。

杏里は恐怖でビクッと体を震わせた。あまりのショックからか、突然腹部に激痛が走る。

青山光は顔色一つ変えずに言い放った。

「ここで被害者ぶるのはやめて。あんたのお腹の子がどうなろうと、私は絶対に同情なんかしない。だって、昔あんたも私の母さんに同じことをしたじゃない」

彼女は一歩ずつ距離を詰める。杏里が椅子からずり落ちるようにして床にへたり込むのを見下ろし、せいせいしたように笑みを浮かべた。

「あんたの地獄はこれからよ。大吉があんたを痛めつけられないからって、誰も天罰を下さないとでも思った? 考えてもみなさ...

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