第574章 招待状

青山光が再び飛行機を降りた時、外はすでに深い闇に包まれていた。

光と青山雅紀の二人は家には帰らず、そのまま研究室へと直行した。

機内で十分な睡眠をとったおかげで、二人の頭は冴え渡っている。

研究には高い集中力が求められる。光は到着するなり、すぐさま作業に没頭し始めた。

一方の雅紀も傍らでノートパソコンを開き、会社から届いたメールの処理に追われている。

気がつけば、窓の外が白み始めていた。

雅紀は会社で急務があるため、早朝にはもう研究室を出て行った。

他の研究員たちが出勤してきて、光の姿を見つけるなり、一斉に彼女の周りへと群がってきた。

「あれ、もう帰ってきたの? 海外で特許の...

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