第589章 大金持ちになった

青山のお爺さんは、相手が明らかに真実を語る気がないことを見抜き、その陰謀を真っ向から突き破った。

「その特許を奪い取り、まんまと自分の名義に書き換えようという魂胆だろう。そうすれば、その特許を盾に会社を牽制できるからな……」

大奥様はまだ口を開いて言い逃れようとしたが、青山のお爺さんはとうとう堪忍袋の緒が切れ、そのまま彼を追い出させた。

それから数日間、大奥様はどうにかして青山光に会おうと手を替え品を替え試みたが、結局手立てはなく、仕方なく青山のお爺さんの元へ小切手を一枚送り届けるしかなかった。

そして、その小切手を受け取った青山光は、目を輝かせ、全身から異様な光を放っていた。

「...

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