チャプター 118

ステラは振り向きざまにアメリアへ笑みを投げかけると、またすぐに漫画の作画へと潜り込んだ。

アメリアは少し離れたところから黙って彼女を見守り、胸の奥にちくりと嫉妬を覚えた。好きなものを追いかける情熱と、やり抜こうとする決意――そのどちらも、アメリアには眩しかった。

こういう瞬間のステラは、瞳がきらきらと火花を散らし、頬を高揚で染め、どこか狂気じみたほどの熱をまとっている。

アメリアはそんな感覚を味わったことがない。心から「好きだ」と言えるものが何もなかった。音楽でも、ボクシングでも、何でも。自分に向いているから選んだだけで、本当に愛しているわけではない。

ステラは創作の狂騒にすっかり沈...

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