第151章

ブライアンは言った。「宿題を早く終わらせてやりたかっただけだ。ほら、いま手に入った金を見てみろよ。これで足りないっていうのか?」

ブライアンの言葉に、アメリアは携帯の入金履歴を確かめた。足りるどころか、必要額のほぼ倍になっていた。

怒りは一瞬で引いた。だが、顔だけはきついまま、彼女は鼻で笑った。「だからって、私に先に聞きもせず配信を始めていい理由にはならないでしょ」

ブライアンの胸が沈んだ。昨日は視聴者も少なかったから、宿題が早く片づくと思ったのだ。まさか今日は、老若男女が足を止めて覗き込み、配信からもどんどん人が流れ込むなんて。

善意のつもりが、いつの間にか厄介ごとに変わっていた。

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