チャプター 177

その夜、アメリアはろくに眠れなかった。寝返りばかり打ち、落ち着かない焦燥に囚われたまま、眉間にはきつく皺が寄っていた。

一方、シルバーライト市も国中も、目が冴えきっていた。ネットは騒然となり、話題はみるみる上へ駆け上がる。なにしろ会場には有名人がずらりと顔を揃えていたのだ。誰も彼もが、そのことばかり語っていた。

[配信、録画した人いない?夢中になりすぎて録画ボタン押し忘れた。誰か共有して。お金払う]

[信じられる?アメリアのスピーチ、ほんと凄かった。完璧だった。年上の男が女の子に手を出したなら、それは絶対に彼女のせいじゃない。女の子が誘ったからだとか、ああいう連中のせいにして女の子を責め...

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