チャプター 19

夜、アメリアは鉛筆を手にリビングに座り、曲を作っていた。チェイスとエヴァは自分たちの部屋へ引き上げている。

「アメリアって、ほんと変わってるし、自信がなくて……。昨日、手首に切り傷があるのを見たの。背中も傷だらけだった。あんな傷がいまだに癒えてないなんて、子どもの頃に何があったのか想像もできない。チェイス、もっと早く気づけていたら、あの子はこんなに苦しまなくて済んだかもしれないのに。あんなふうに身構えて、誰に対しても警戒する子にはならなかった。私たちが、あの子を見捨てたのよ……」

エヴァは深くため息をつき、ついに堪えきれず、チェイスの肩に顔を埋めて泣きじゃくった。

きちんとアイロンのかかっ...

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