第七十一章

店の連中が、二階にいたオーロラを呼び降ろした。

真夏だというのに、なぜかちぐはぐなデニムの長袖ジャケットを羽織り、くるくるした髪が額に乱雑に垂れている。

ハイヒールが床を大きく鳴らした。

オーロラは険しい顔で人をかき分けて入ってくると、視線をティラミスの一点に据えたまま動かさなかった。

「店長、来たな。ちょうどいい。これ、どう始末つけるつもりだよ」少年は尊大にそう言い、問題の箇所を指さした。「今日ここで説明しねえなら、人を連れてきて店をめちゃくちゃにしてやる。シルバーライト・シティ大学で営業できねえようにしてやるからな」

オーロラはその箇所から目を離さず、ゆっくりと言った。「そこまで...

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