第13章 狂ったように絡み合う(2)

今まで感じたことのない快感が、葉山天の体中に潮のように下半身から広がっていた。ネットでビデオでしかこういうことを見たことがなかったが、実際に経験するのは初めてだった。まさかこんなに素晴らしい味わいだとは思わなかった。動画の中の女性たちがあんなに美味しそうに食べていた理由がよく分かった。

水原玲子がしばらく弄った後、葉山天の上に覆いかぶさり、乳首で彼の胸元を軽く摩擦し始めた。葉山天にとって、これほど近距離で女性の体と密着するのは初めてのことで、心地よい感覚が次々と押し寄せてきた。

「天くん、女の人を見たことある?」

水原玲子は葉山天の耳元で囁いた。彼女は心の中で不思議に思っていた。記憶で...

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