第329章 叔母が浮気した(2)

四宮静香は数ヶ月もの間、悩み続けても答えが出なかった。柳原美乃ほどの地位と身分があれば、男を作ったとしても誰も文句は言わないはずだ。だが問題なのは、正々堂々と相手を選ぶのではなく、あのようにこそこそと自分の部下と通じていることだ。これは南洪門において、決して許されることではない。

もし露見すれば、柳原美乃は現在の地位から引きずり下ろされるだけでなく、身の破滅さえ招きかねない。これほどのリスクを冒してまで、一体何のために? 単に寂しさに耐えかね、生理的な欲求を満たすためだけに男をあてがったというのか?

四宮静香の知る限り、柳原美乃は断じてそんな軽薄な女ではないはずだ。この疑問は毎日のように...

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