第414章 愛の二重奏

水原玲子は母の部屋に佇み、浴室の曇りガラス越しに、葉山天と母が激しく求め合い、口づけを交わす姿を見つめていた。その背徳的で香艶な光景に、彼女自身も急速に情欲の渦へと引きずり込まれていく。激情の場面を目にして興奮するのは男だけではない。女もまた同じなのだ。ましてや、その女が自分の実の母であり、相手が自分の恋人であるならば尚更だ。

この禁断の交わりは、水原玲子にかつてない興奮をもたらした。なぜこれほどまでに高揚するのか自分でも理解できない。だが、身体の反応は正直で、その熱は激しさを増すばかりだ。秘所は徐々に愛液で濡れそぼり、まるで全身を蟻が這い回っているかのような、耐え難い甘美な痺れが走る。

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