第424章 親友の宿泊(4)

野崎明美が奔放な性格だとは知っていたが、まさかこれほどまでとは。その一言を聞いた瞬間、葉山天は危うくお茶を吹き出しそうになった。

葉山天は慌てて湯呑みをテーブルに置いた。手に持ったままでは危険すぎる。この女がいつまた爆弾発言を投下してくるか分からないからだ。これ以上は心臓に悪い。

「俺は、明美さんほど凄くないよ」

野崎明美という女性を前にすると、葉山天はどうしてもたじろいでしまう。自分も複数の女性と付き合ってはいるが、それは全員と真剣に愛し合っているからだ。対して明美が語るのは、あくまで肉体関係を持った男の数。そこに愛があったのかどうかは、知る由もない。

明美は葉山天の皮肉など気にも...

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