第79章 湧き出る泉

「あ……」

泉川久守は身をよじらせ、喉の奥から甘く低い声を漏らし続けた。馬田華の指は電動の攪拌機のように激しく動き、彼女の花芯の奥深くを突き上げる。押し寄せる快感は留まるところを知らない。

泉川久守は白磁のような太腿を馬田華の首に絡ませると、自らの手で豊満な双丘を揉みしだいた。絶頂が近い。彼女は目を閉じ、昇天するようなその瞬間を待ちわびた。

「どうだ、旦那のナニより凄ぇだろう!」

悦に入った表情で目を閉じている泉川久守を見て、馬田華は得意げに笑った。彼の下半身は役立たずだが、この指のテクニックだけは誰にも負けない自信がある。モノの太さこそないが、必要な機能はこの指ですべて代用できるの...

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