第67章 協力終了

真理の笑い声がぷつりと途切れ、顔を上げた瞬間、底の見えない彼の瞳にぶつかった。心臓が一拍、抜ける。

反応する間もなく、石橋結翔が身を屈め、正確に彼女の唇を奪った。

罰を与えるみたいなキスだった。舌が絡み、執拗に擦りつけられ、拒めない力で押し込まれる。真理が息もできなくなったころ、ようやく彼は少しだけ離れ、赤くなった唇の端を指先でなぞる。掠れた声が落ちた。

「帰るぞ。俺が“使える”かどうか、見せてやる」

車はそのまま飛ばし、カングランの正門前で急停止した。

真理は横抱きのまま車から下ろされ、抱えられたまま寝室へ運ばれる。ベッドに放り投げられ、シーツがばさりと鳴った。

石橋結翔は襟元...

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