第113章アマリー

ジェームズが、最後の階段を先導して降りていく。双子が「何かあったら出て行く」と私に話していたあいだ、サムとジェームズは足を止めていた。

さらにもう一枚、扉がある。今度は金属の門扉のような造りだ。蛍光灯の光が銀のメッキに反射して、冷たい艶を放っている。その扉の向こう側には、二人の戦士が直立不動で立っていた。カルが軽くうなずくと、彼らは鍵を外す。二人とも保護手袋をしているのに気づく。銀に触れても、焼けないようにだ。

「最優先は、お前たちのルナを安全な場所へ退避させることだ」カルが命じ、扉をくぐる。

二人は理解したようにうなずいた。私が門を通ると、戦士たちは敬意を込めて会釈してくる。

「へえ...

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