第127章アマリー

マークは評議会の広間から私をうまく引き離した。外へ出ると、カルがすぐ背後にぴたりとついてくる。

「家までは遠すぎる」マークが私の耳元にしゃがれた囁きを落とす。その唇が耳のすぐ下、首筋に吸い付いた。快感が走り、思わず漏れそうになった甘い声を必死で押し殺す。

「遠すぎるな」カルも同意し、私を抱き上げた。

私は彼の首に腕を回し、唇を探って重ねる。ゆっくりとした官能的な口づけは、ほどなく熱を帯びる。カルは私をさらに引き寄せ、手で持ち上げる位置を高くする。彼の硬さが、はっきりと伝わってきた。

マークは私の首筋を下へと辿り、いったん唇を離すと、今度は肩へ口づけを落とした。

「ここは主廊下だ。出た...

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