第177章アマリー

ベレンと私は、顎と爪が乱舞する四つ巴の激突を呆然と見守った。うちの群れの戦士たちは、攻め方が実に戦略的だ。相手の隙を見極め、そこへ計算して叩き込む。戦士の一人が、私を襲った雄に私が負わせた傷へ、さらに強く噛みついた。骨が砕ける乾いた音が、乱闘の騒音を突き抜けて響く。もう一人は力と勢いで雌のはぐれ狼を弾き飛ばし、前脚をすくって地面へ叩きつけた。

二人の戦士は、倒れ伏した私たちの前に身を据える。そろって唸り声を上げ、これ以上近づくなと、はぐれ狼たちへ警告した。

だが、うちの群れがどれほど巧みであっても、はぐれ狼は容赦がない。雌のはぐれが金色の狼の首に牙を沈めた。凶暴に頭を振り、喉から肉をひとか...

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