第199章アマリー

マークが大股でこちらへ来て、私を抱き上げる。脚を彼の腰に絡めようとしたが、そうなる前に彼は私をカウンターの上へ下ろした。

「焦らないで、ダーリン」そう言い残して、マークはシャワーへ向かう。湯を出して温めると、すぐに戻ってきた。

私は着ていた病院のガウンを脱ごうとする。

家のどこかで、扉がドン、と閉まる音がした。何か言おうとしたそのとき、マークが戻ってきて、私の意識はそちらへ引き戻される。

「やらせて」彼は喉を鳴らすように囁き、ガウンをつかんで頭の上へ引き上げた。

解放されると同時に、今度は私が彼のスクラブのズボンを引き下ろしにかかる。「公平でしょ」小さく呟いた。

「ふうん、公平ね」...

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