第二十一章アマリー

「お願い、私、何もしてない!」メリッサは叫び声を上げながら、集会場へ引き立てられてくる。

ローズは父さんと一緒に家にいる。こんな場に、あの子を連れて来たくなかった。

カルが腕を回し、私の足元を現実に縫い留める。マークは半歩前に出て、私たちを庇うように立った。

次に連れて来られたのはマリーだ。頬には涙が筋になって流れている。それが嘘なのか本物なのか、私には見分けがつかない。ほとんど引きずられるようにして入ってくるのに、抵抗はしなかった。

長老たち――カルとマークを支持してきた者たちは、脇に固まって立っている。アイザック、ウィロウ、ゼイン、アリソンが小声で言葉を交わしながら、ちらちらとこち...

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