第二十一章アマリー

「もう名前は何か考えた?」ルナ・アンジェリーナは、ベビーシャワーの席で私の隣に腰を下ろしながら尋ねてきた。

「ううん、まだ」私はふくらみ始めたお腹に手を添えて答える。

彼女は会場を見回し、ベビーブルーの飾りつけを眺めながら、ふん、と鼻を鳴らした。「私のつがい、どこへ消えたのかしら?」アンジェリーナは相手の姿を探して言う。

「カルとマークが、何か手伝わせるって、他のアルファたちも何人か一緒に連れて行ったの」私は笑った。ここ最近、みんなやけに秘密主義だ。

本当は、ベビーシャワーに来る人をかなり絞りたかった。友だちと家族だけで十分だったから。でも父が、同盟に加わったばかりのルナたちも大勢来た...

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