第二十五章アマリー

「狩りの具合はどう?」ヘッドボードにもたれながら、私は尋ねた。行方不明のつがいとビデオ通話ができるよう、腕を伸ばして通話端末を掲げている。

「行き止まりだったよ」マークが敗北をにじませてため息をつく。「デヴィンを助けてるって噂のパックが、そもそも本人に会ったって裏づけは何ひとつ出なかった。アルファと、周辺のアルファ数人にもデヴィンのことを聞いた。誰も、そんなやつを知らない」

「じゃあ、いつ帰ってくるの?」寝心地を探りながら私は訊く。

「できれば明日」彼は言った。「評議会が代表を派遣してくる。まずそいつと会えってさ」マークは、できることなら他の誰とでもいいのに、という顔をしてみせる。

「...

ログインして続きを読む