第27章アマリー

「おはよう」翌日、ウィリアム医師が嬉しそうにそう言いながら、わたしの病室に入ってきた。

わたしは伸びをしながら、うめき声を漏らす。ちょうど目を覚ましかけていたところに入ってこられたせいで、強制的に目覚めが早まった。「おはよう、先生」あくびを噛み殺しながら言う。

「おまえ、やけに元気だな」カルが、昨夜を明かした椅子からぶつぶつ言う。

「まあね。今朝はな、最高に可愛くて、いちばんやんちゃな子犬と一晩過ごせたんだ」ウィリアム医師はそう言いながら、わたしの隣に腰を下ろした。「この二時間、家じゅうを踊り回って、色塗りしてさ。アマが退院できるって聞いて、すっかり浮かれてる」

「本当?」希望で声が弾...

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