第31章マーカス

「よし、チビちゃん」食事を終えながら、俺は言い出した。立ち上がってローズを床に下ろす。アマと話せるまで、いまは少し距離を置いたほうがいい。

「チビちゃんじゃないもん。あたしはパパとママのローズバッドだもん」ローズが割り込むように言い、俺をにらみ上げた。

「……わかったよ、ローズバッド」俺は彼女の呼び名を言い直す。ローズは満足そうにうなずいた。「これからきれいにして、それからジェームズおじさんが病院に連れていく。カルと俺が用事を済ませるまで、ジェームズおじさんが一緒にいてくれるからな」

ローズはこくりとうなずくと、部屋へ駆けて戻っていった。

「服を選ぶの手伝ってやったほうがいいぞ。また床...

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