第38章アマリー

グレッチェンは、マークが出て行ってから数分後に戻ってきた。私に試させるための松葉杖を一組、抱えている。「さあ、あなた。身長に合わせて調整しましょうね」そう言って、彼女は松葉杖の金具をいじり始めた。調整し終えると、それを私に手渡す。「まずはこの高さでやってみて、それから決めましょう」

私はうなずき、立ち上がろうとして身をひねる。「ジェームズおじさん、抱っこしてくれる?」ローズに尋ねた。サムがローズを連れてきた途端、彼女は私の膝にぴったりとしがみついてきたのだ。サムは、ローズとカルの絆を深める時間を邪魔してしまったと謝っていた。私は手を振って気にするなと伝え、カルとマークのところへ戻るよう促した...

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