チャプター 22

その野性的な渇望が、私の中に残っていた最後の一片の躊躇いさえも粉砕した。私は身をよじって起き上がり、不意を突く形で彼を驚かせた。

獲物の分際で行為を中断させたその大胆さに、彼の顔には怒りが浮かぶ。だがそれは、期待と恐怖がない交ぜになった紅潮を私の頬に走らせ、喉の奥で息を詰めさせた。それでも私は向きを変え、四つん這いになり、彼に自分自身を差し出したのだ。

彼は鋭く息を吸い込み、胸を詰まらせたかと思うと、再び私の胸へと戻ってきた。その手が乱暴に乳房を揉みしだき、親指と人差し指で乳首を転がす。苦痛に近いほどの快楽が稲妻のように全身を駆け巡る。それと同時に、彼の舌が私の股間の裂け目を愛撫し、焦らした...

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