第256章 君を待つ

千葉清美は腰に回された手を払い除け、笑い声を上げた。

「話がどんどん脱線してるじゃない」

二人はウェディングドレスに着替え、手をつないで姿を現した。

鈴木舞は携帯電話を店員に手渡した。

「すみません、写真をお願いできますか?」

撮影が終わると、千葉清美はすぐさまドレスを脱ごうとした。

鈴木舞がそれを引き止める。

「どうしてそんなに急いで脱ぐの?」

「舞ちゃん、結婚するのはあなたでしょ。私じゃないわよ!」

鈴木舞は強引に彼女を引き寄せ、さらに何枚も自撮りをしてからようやく手を離した。

鈴木舞は引き続き他のドレスの試着に戻った。

千葉清美はウェディングドレスを脱ぎ、試着室を...

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