第300章 一番食べたいのは君

千葉清美が声を潜めた。「わたしも分からないよ。これも、誰が送ってきたのか……たぶん、見ていられなくなった人がいるんじゃない?」

鈴木舞はきょろきょろと周囲を見回す。福江良平の姿はない。

「清美さ……福江良平って、この件知ってるのかな? 水無月詩織、別れたばっかりじゃなかった? それなのに、もう福江翔也と寝たってこと? でもさ、あの感じ……付き合い長いよね。最近くっついたって雰囲気じゃない」

「わたしも、そう思う」

清美の脳裏に、以前見た二人の盗撮動画がよぎる。

「清美、なら早く福江良平に言いなよ。教えてやって、気持ち悪くさせてやろ」

「舞ちゃん、でも……変じゃない? 水無月詩織っ...

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