第376章 救出

男は鈴木舞に命令した。

「おまえみたいなか弱い美人に、無理はさせたくねえ。ほら、口で先に片づけろ。こんな綺麗な女に咥えさせるの、初めてなんだよな」

そう言いながら、男はズボンのファスナーを下ろす。

汚れた男根が、鈴木舞の目の前にさらけ出された。むわっと腐ったような悪臭が立ちのぼり、鼻の奥を刺す。

吐き気をこらえ、舞は俯いたまま目だけを鋭く細めた。神経を研ぎ澄まし、片手を男の握るナイフへ――触れた瞬間、ぐっと力を込めて奪い取る。

男が目を閉じ、顎を上げて悦に浸ろうとした、その刹那。

状況を理解する前に、喉を裂くような悲鳴が上がった。

「ぎゃあああっ!」

男は顔を歪め、獣のような...

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