第396章 遅れてきた真相

彼女は手を止め、ベッドに腰を下ろした。

「福江翔也。あんたの叔父さん、なんであんたの母親を殺したの? 二人に恨みなんてないでしょう。福江良平は、なんでそんなことをしたの? ……あんたのせいじゃないの? 叔父さんを怒らせて、あんたに仕返ししに来た。だけどお母さんが身代わりになった。そういうこと?」

福江翔也は、言葉を失った。

千葉清美は畳みかける。

「福江翔也、なんで黙ってるの? 図星? 福江良平、あんたが祖母を死なせたことを知ったんじゃないの?」

電話の向こうで、福江翔也が息をのむ気配がした。

「清美……なんで、それを……」

千葉清美は白けたように鼻で笑う。

「忘れたの? あ...

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