第416章 愛の告白

あのことが知られたら、みんな彼を憎み、二度と許さなくなるんじゃないか。

千葉清美を、あれほど何度も傷つけてしまった。これから先、彼女はまた自分を受け入れてくれるのだろうか。理解してくれるのだろうか。

咲花がようやく抱きはじめた好意も、また消えてしまうのか。

——考え出すときりがない。福江良平は厄介な悩みを振り払い、千葉清美を抱き寄せたまま眠りに落ちた。

真夜中。

千葉清美がふいに、がばっと上体を起こす。

驚いて目を覚ました福江良平も、慌てて身を起こして彼女を抱きしめた。

「どうした? 悪い夢でも見たのか?」

その声で我に返ったのか、千葉清美はくるりと身を翻し、彼の腰にしがみつ...

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