第433章 告白

千葉清美は足を止めた。

「福江良平、綾斗はあなたの子よ。だから、感情の波に振り回されない、ちゃんとした父親でいてほしいの。会いたいときだけ会って、気分じゃないときは何週間も顔を見せない……そんなの、子どもには酷よ。綾斗はまだ小さい。父親って何かも、まだわからない。『父親なんていてもいなくても同じ』って、最初から思い込ませないで。……本気でいいお父さんになりたいなら、希望だけ与えて、あとから奪うようなことはしないで」

福江良平はうつむいた。

「……ごめん、清美。今まで俺が悪かった。唐沢知子と、形だけの結婚をするってこと……黙ってたのは、間違いだった。君や子どもたちの気持ちを無視して、勝手...

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