第574章 服従

高橋北は笑って言った。

「わざわざ追加で人を探す必要はないだろ。金芝グループがもうチームを揃えてるなら、こっちが苦労して集める意味がない」

千葉清美の目がぱっと輝く。

「それが資本に余裕があるってことなんですね。わかりました。やっぱりお金があると話が早い」

それまで黙っていたマークスが前に出た。

「福江良平は、条件の話をしてましたか? 清美のことが好きでも、ここまでの資金を無償で出すとは思えない」

高橋北は顔を上げる。

「商売は商売だ。ここで情なんて持ち出すな。良平が手を貸す以上、条件はある。千葉グループはここまで来たが、停滞とまでは言わないにしても、伸びが見えない。つまり経営...

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