第519章

「あっ」

山崎丈司の手のひらが白井秋子の胸に落ち、力強く揉みしだいた。

色っぽい吐息が瞬時に唇からこぼれ落ちる。白井秋子は頬を紅潮させ、とろけるような流し目を送った。

「あなた、どうしたの?」

「俺を追い詰めた奴ら、絶対に一人残らず破滅させてやる」

山崎丈司は憎々しげに吐き捨て、ソファに寝転がった。

「今日は、お前が動け」

白井秋子は一瞬きょとんとした後、すぐにその言葉の意味を察した。ゆっくりとしゃがみ込み、骨がないかのような柔らかく小さな手で、ズボン越しにそそり立つテントを軽く握る。

「くそっ」

山崎丈司は煽られて欲情の炎を燃やし、触れられた瞬間に全身が爆発しそうな錯覚に...

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