第191章 決定!

「それじゃ、今すぐ決めてもいいかしら?」

「気が早すぎない?」渡辺千咲は可笑しそうに言った。

 スマホを見ると、時刻は午前一時を回っている。

「はは、嬉しすぎちゃって! あなたって本当に気持ちのいい人ね! 友達になるわ。航空燃料がどれだけ必要でも、私が手配してあげる!」石田葉は笑った。

 この程度のお願いなら、彼女は喜んで引き受ける。他の人が購入するとなると登録手続きなどが必要だが、石田葉を通せばずっと簡単だ。

 彼女の家が自家用機を数回余分に飛ばした、ということにすればいい。

 もし姉に知られたらどう思うだろう。姉は独占配信権を手に入れるため、必死にあらゆる手を尽くして人を探し...

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