第196章 賞金が多すぎる場合はどうする?

栗山暮の異能検測機器はすでに完成していたため、彼も最後の試験を行うべく帰るつもりでいた。

試験こそが、より完璧なものへと繋がるのだ。

彼はこれらの先進的な設備を見つめた。いずれ自分たちの快晴基地にも、これら全てが導入されるだろう!

「おたくの快晴基地って、本当に安全なんですか?」快晴基地への交流メンバーに選ばれた裕斗優紀が、緊張した面持ちで尋ねた。

「本当です! 確かに俺の周りにもゾンビはいますけど、城壁があって安全ですよ」と栗山暮は説明した。

彼らの基地の外周も確かにゾンビに包囲されてはいるが、城壁が築かれ、電網やドローン、各種監視システムが備わっている。それに進化者がゾンビを掃...

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