第344章 この金は本当に稼ぎやすい

B国ラボラトリー。

ジェームスは薬剤を手にして以来、ずっと研究室に籠もりきりだった。

「なぜだ、なぜ……」

「この成分は一体どこから来たんだ」

「どうしてこんな成分が存在する? なぜ私には見つけられない? これは一体、何の成分が融合したものなんだ?」

ジェームスは自らの髪をかきむしり、テーブルの上に所狭しと並べられた瓶やフラスコを見つめた。それらは全て、彼が合成を試みた成分の成れの果てだ。

だが、一つとして役に立つものはなかった。

「なぜ、このような効果が?」

ジェームスは目を真っ赤に充血させていた。

この二日間、ほとんど徹夜続きで、髭は伸び放題、髪も何日も洗っていない。

...

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