第358章 不愉快な面談

 ミセスの備蓄食糧も底を突きかけており、食糧を交換に使うことなど不可能だった。

 彼らが今、生存できているのも、いくつかの秘密技術に頼ってクローンで卵を繁殖させているからだ。栄養価はごく僅かだが……。

 しかし、これらの技術を他国に渡すわけにはいかない。

 だが、クローン卵といえども一定数を維持するのがやっとで、大量生産はできないため、食糧事情は依然として逼迫していた。

 これほど新鮮な食料は、彼らも見たことがなかった。L国の土地が干上がったように、彼らターキー国の土地もまた災害に見舞われ、大部分の土地で生産や栽培ができなくなっていたのだ。

 しかし、彼らはカンガルー国で小さな緑地...

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