第383章 諦めない!

ほとんどの家の住人が、怪物の幼体に寄生されていた。

渡辺千咲と中島暁は一体ずつ始末していく。寄生されてからの時間が長すぎ、たとえ助け出したとしても、回復液ではもう助からないのだ。

「どうやら、この団地の怪物はこうやって生まれてくるみたいね」

「早くあの黒い怪物を見つけ出さないと。さもないと、あいつは際限なく卵を産み続けるわ」

「中島暁、あなたは戻って。武器の確保が最優先よ」

この件を彼女一人で片付けるのは無理だ。こういう時こそ、団結は力だと信じている。

なぜなら、ここでは彼女の異能が制限されてしまうからだ。

でなければ、これしきの怪物、彼女の氷結能力の前では物の数ではない。特に...

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