第424章 偉大なる月神

小林沙夜は赤族で学堂を開き、毎日午前中に一時間、講義をしていた。

皆に生活の常識をいくつか教えているのだ。

もっとも、古代人である彼らはそれを理解できなくても、非常に協力的だった。

小林沙夜が何を言おうと、彼らは皆、真剣にそれを書き留めるのだ。

平という神僕を含めた七人の神僕が、ここ数日、小林沙夜の側に仕えている。普段は交代で小林沙夜に近づいていた。

小林沙夜もそれに反対はしなかった。なにしろ、美男に囲まれることを拒む理由などあろうか?

美女を大勢はべらせていいのは、男だけという法はない。

今や部族内での彼女の地位は高く、このような待遇を受けるのも当然だった。

「赤炎もひどす...

ログインして続きを読む