第441章 絶対な実力

天災の件が、小林沙夜の心に重くのしかかっていた。

ここへ来たからには、何としても天災を乗り越える方法を見つけなければならない。

「天災って、そんなに恐ろしいの?」

「はい。天災の後では、強大な竜獣でさえ数多く死んでしまいます」

天災は、植物、人類、その他の動物に、程度の差こそあれ打撃を与える。

いずれにせよ、渡辺千咲にもっと物資を用意してもらい、万一に備えなければならない。

「安心して。天災がどんなものであろうと、私たちは必ず無事に乗り越えられるわ」

「いくつかの部族が我が族に加わり、族の宝を献上してくれました」

「これが黄族と青族から献上された品です」

実のところ、これら...

ログインして続きを読む