第133章

 藍原華月が認めようとしないのを見て、飛鳥司はそれを単なる言い逃れだと決めつけ、向ける視線には嫌悪の色がいっそう濃くなった。

「今すぐ学校の裏掲示板を見てみろよ。お前とパパ活相手の写真で埋め尽くされてるぞ。いくら否定したところで無駄だ。お前が複数のパトロンに囲われてるって噂は、もう全校生徒が知ってるんだからな!」

「えっ?」

 藍原華月は驚いて飛鳥司を見上げた。ようやく、今朝登校した瞬間から周囲が自分をヒソヒソと噂していた理由を理解する。

「掲示板って……何が書かれてるの? 私にはパトロンなんていないし、援助交際だってしてない!」

 一体誰が裏でこんな真似を。華月は急いでスマホを取...

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