第14章 強制的に中断する

次に私は水原琉衣の柔らかい耳たぶを口に含み、軽く吸い上げた。すると水原琉衣は全身の力が抜けるように崩れ落ち、抑えきれない喘ぎ声が次第に急になり、艶かしく、たまらなく魅惑的になった。

水原琉衣も今まで一度も彼氏を作ったことがなかった。私のこうした愛撫によって、20年以上抑え込んできた欲望が電流のようなしびれとともに湧き上がり、止められなくなっていった。

水原琉衣は自分の体内で熱い流れが耳から下腹部へと駆け抜けるのを感じた。そして股間が熱く湿り、秘所が火がついたように疼き始めた。

「んっ!かゆい...かゆいよぉ〜晴馬、だめ、あぁ〜舐めないで、あぁあぁ〜」

私は水原琉衣の鼓動と震えを感じな...

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