第19章 いつまで強がっていられるか見てやる

翌日。

涼宮寧音は、大野教授からの電話で叩き起こされた。

通話を取るなり、大野教授は重い口調で切り出す。

「涼宮くん……今、大学は非常に大きな圧力を受けている。世論も君に不利で、大学の名誉にも影響が出ている。上層部の意向としては、君に……」

そこで言葉が途切れた。

「続けてください」涼宮寧音は静かに促した。

こんな早朝の電話で、良い話なはずがない。

「……一旦、『オーラ』コンテストを辞退してくれないか。まず騒ぎを鎮めるんだ。そうすれば、君の今後の卒業手続きにも都合がいい。コンテストのほうは……次の回で出ればいい」

涼宮寧音の瞳が、すっと冷える。

そんな「丸く収める」やり方は...

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