第154章 自業自得だ!

市川希美は一瞬きょとんとし、反射的にスマホを受け取ると、目を走らせて一気に読み終えた。

「……本当に、潰れたの?」

中野友香は驚いたのも束の間、次の瞬間には熱に浮かされたみたいに目を輝かせる。

彼女はスマホをひったくるように取り、コメント欄を高速でスクロールした。口元の弧が、抑えきれないほど大きくなる。

「ははははっ、伊藤沙梨、ざまあみろ! あいつ、帰国してから夏川翔太の名前を盾に好き放題やってたじゃん。でも『重い病気なんです』って設定で逃げてたから、夏川夫人ですら手が出せなかった」

「それがさ、嘘がバレて、過去の悪事まで全部掘り返されて。夏川夫人がブチ切れて『海外に放り出せ』って...

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